|
|||
-- なぜ、暗号化(SHTML化)が必要なのか?-- |
|
HTMLソースの暗号化は全てのページで必要な訳ではありません。守るべき価値があるサイトにのみ与えられた特権であり、悩みでもあります。守るべき価値のあるものを公開していないサイトでは、全くの無意味です。しかし、あなたがこのホームページを見ているということは、何らかのニーズを持っているからこそ見ているのだと思います。したがって、あなのホームページには、その守るべき価値があるサイトなのだとお見受けします。 どのような方がこのHTMLソースの暗号化(本サービスでは、暗号化されたHTMLソースのことを一般のHTMLソースと区別して「Secure HTML」と読んでおり、HTMLソースを暗号化することを「SHTML化」と呼ばせていただいています。「Secure」とは「安全な」「しっかりとした」という意味の英語です。)が必要なのか、以下に例示してみます。このホームページを見ている方なら、きっと下記の項目のどれかが当てはまるのではないでしょうか?
▼ 事例1
苦労して書いたイラストも「右クリック」で簡単に「名前を付けて画像を保存される」悲しさ。PhotoshopやIllustratorで何時間もかけて作成した素材も、いとも簡単にコピー・盗用されてしまう。右クリックを禁止できれば・・・。
▼ 事例2
芸術的に高度なJavascriptやVBScript、DHTMLもHTMLソースを見られれば、コピー&ペーストで簡単に真似されてしまいます。美しいレイアウトの要であるスタイルシート(CSSファイル)も意図も簡単に真似されてしまう危険性があります。HTMLソースを暗号化できれば・・・。
▼ 事例3
あなたが丹精込めて考え、コーディングしたHTMLデザインをコピーされたらいかがですか? しかも競合会社に盗用されたとしたら? テキスト文字をちょこちょこと変更したり、色を少し変えただけで、他はほとんど一緒だとしたら。さらに、「あなたがそのホームページをコピーした」と人に思われたとしたら? デッドコピーを防ぐために、指定するドメイン名とは異なるサーバにアップロードされたら、エラーメッセージを表示できたら良いのに・・・。
▼ 事例4
自分で編曲したmidiファイルや、オリジナルの動画ファイル。確かに、パラメータの設定(<param name="enableContextMenu" value="0">など。)などで右クリック禁止は可能だけれども、HTMLソースを見られれば、midiファイルや動画ファイルのありか(パス)も、分かる人には丸分かり。ハードディスクの任意の場所にコピーされてしまう。HTMLソース全体を暗号化できればいいのに・・・。
▼ 事例5
ホームページを公開してからというもの、スパムメールのオンパレード。やめてくれ〜!! これというのもメールアドレスをホームページに書いているからだ。でも、自分のサイトを見てくれた人からのメールはもらいたいし・・・。スパムメール配信先のメールアドレスはロボット・プログラムが自動巡回で回収しているらしいから、大多数のロボット・プログラムが読めないJavaScriptを使ってメールアドレスを書くことができればば良いのだが・・・。
▼ 事例6
できるだけ多くの人にサイトを見てもらいたいのはもちろんだが、印刷されたりするのは困る。また、HTMLファイルを保存されて、オフラインで閲覧されるのも困る。印刷されるのを防いだり、オフラインで閲覧されるのを防ぐことができたら良いのだが・・・。
▼ 事例7
WEBアプリケーションのセキュリティ確保のため、何としてもHTMLソースを見られたくない。よしんば見られたとしても、解読できないように暗号化できれば良いのだが・・・。
▼ 事例8
イントラネット内で社員にドキュメントを読ませたいが印刷されたり社外に持ち出されたりするのは困る。社内でだけ閲覧できるようにし、印刷も不可にしたい。使用するブラウザもWindows版IEに限定したい、などなど。(実際、SHTMLをお申し込みされる人のうち、約15%はイントラネット内でのご利用です。一部上場企業・国公立大学・官公庁でもご利用いただいています。ただし、イントラネット内でのご利用の場合には、基本的にEnterprise版(一括変換版)の御利用をお勧めします。Enterprise版(一括変換版)ではなく、Standard版/Professional版で御利用されたいという場合は、事前に知っていただきたいこともございますので、あらかじめサポートまでお問い合わせください。) なお、SHTMLの姉妹商品として、「PDF No Save」(http://www.pdf-nosave.com/html_detail.html)という製品でPDFファイルの保存対策にも対応しています。ブラウザのメニューやAdobe Readerのツールバーからファイルを保存できなくします。 これら全ての事例に対して、SHTMLは非常にパワフルな解決策を提供します。通常、これらのニーズに対応するために、「右クリックを禁止する」という手段を模索するウェブマスター様が圧倒的だったのですが、そもそも「右クリック禁止」だけでは不十分です。 「Javascriptをoffにする。」「右クリック禁止が有効にならないブラウザでアクセスする。」「ブラウザメニューからソース表示する」などなど対抗策はいくらでも存在するからです。そして、HTMLソースが一旦”生”のまま表示されるならば、さまざまなプロテクト機能を生み出しているソース部分を手動で削除したり、書き換えることで、簡単にこられらのプロテクト機能は解除されることになります。 結局、HTMLソース全体を暗号化すること以外には、根本的な解決策は無いのです。守るべき価値のあるホームページを運営されている皆様、どうぞ、SHTMLの体験版をお試しください。一部の機能制限はありますが、30日間もの間、SHTMLのパワフルな機能の数々をお試しいただけます。
| ||
|