印刷禁止機能強化の内容

下記の機能強化は必ずしも必須のものではないことに注意してください。下記の有料オプションを利用されない場合でも(通常のSHTMLでも)、通常は十分すぎますが、(超)上級者のサイト訪問者に対しても、念には念を入れた対策をされたい場合や、目新しいことが大好きという方はお申し込みください。

料金は1ドメイン5,250円(税込み)です。

Professional版/Enterprise版の利用者のみ、御利用いただけます。

1.OS(Internet Explorer)のバグを利用した、印刷禁止機能の強化

本「印刷禁止機能の強化」を利用しない場合でも、SHTMLで暗号化したページ(通常のサンプル)では、印刷禁止機能を使うと、印刷しても真っ白のページしか出力されません(ページタイトルやURLなどは用紙のヘッダー部分・フッター部分に印刷されます)。

ただ、この機能強化パックをご利用になることで、Windows版IEにて、印刷を行おうとすると、OSのバグを利用して、プリンタの選択画面さえ表示されることなく、下記のようなエラーが表示されるようにできます(本機能強化を使ったサンプル)。



この場合、印刷自体に失敗しますので、プリンタの紙も無駄になりません。

また、本機能強化を使ったページでは、Windows版IE7.0、6.0もしくは5.5で印刷プレビューしようとすると、下記のようなアラートが表示され、結局、印刷できません。(プレビューはOKボタンを押してアラートを消すまでは表示されますが、そのプレビューでも真っ白のページしか表示されません。)



なお、この「内部エラーが発生しました。〜」(IE7の場合は、「There was an internal error, and ・・・」という英文)は、Windows(もしくは、Windowsと一体となったIE)が表示しているものであり、SHTMLが表示しているものではありません。


通常のSHTMLで暗号化したページでは印刷自体を禁止することはできない(=白紙しか印刷できないようにする機能である。)のに対して、このオプションを使うと、(ブラウザは限定されますが)印刷自体を禁止することができます。

 FirefoxやOperaなど、Windows版IE以外のブラウザでは、本機能は有効ではありません。FirefoxやOperaでは、通常の印刷禁止機能のみ有効であり、印刷自体はできてしまいます(印刷しても真っ白の紙しか出力されません)。

 この機能強化による印刷不能は、あくまでもOS(もしくはOSと一体化したInternet Explorer)のバグを利用するものであり、IE7.0、IE 6.0やIE5.5であっても、将来的に、マイクロソフト社によってWindows Updateなどを通して修正される可能性もゼロでないことをあらかじめご了承ください。

 SleipnirやLunascapeなどIEのレンダリングエンジンを使ったブラウザでも有効です。


2.その他の印刷禁止強化策

セキュリティ上の都合により、詳細は書けませんが、(超)上級者のサイト訪問者がDOMの操作により印刷を試みる場合があるかもしれないことに対応する強化策です。こちらは、IE7、IE6やIE5.5だけでなく、FirefoxやOperaを含むブラウザに対する対策になります。なお、「DOMとは何ですか?」「具体的に、どのように操作すれば、この『その他の機能強化策』の効果を実感できますか?」などのご質問にはお応えできませんので、あらかじめご了承ください。強化策を申し込まれた場合、間違いなく、その非常に僅かな可能性(危険性)に対する対策は強化されています。


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