FlashやWindows Media Player表示用JavaScript作成補助プログラム
「JavaScript Maker for Flash」

● 説明を読み飛ばして、プログラムを利用してみたい方はこちらをクリックしてください。






● 2006年4月のWindows Update後
特許の問題から、マイクロソフト社はWindows版IEにおけるActiveXの呼び出し方法を変更しました。そのため、FlashやWindows Mediaファイルを含むページ上では、上のようなメッセージが表示されることがあり、ウェブマスターやデザイナーの方がHTMLソースを修正する(=JavaScript化する)必要に迫られています。

  <<本プログラムは、そもそも何か?>>
この「JavaScript Maker for Flash」は、Windows版IE6 SP2(及びIE7β版など)において、FlashやWindows Media Playerが埋め込まれたページへアクセスした場合に、「余計に一度クリックしないとコンテンツを操作できない」ケースや、「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください」というポップアップのメッセージや、「このWebページで ActiveXコントロールを実行するにはクリックしてください」というようなアラートが表示されるようになった現象※1への対策をウェブマスター(及びデザイナーなど)の方々に無償で提供するものです。

※1 この現象についての、より詳細な解説はこちらをご参照ください。

  <<この現象に対する一般的な解決策>>
この現象への解決策とは、JavaScriptの外部ファイル(*.js)を使って、FlashやWindows Media Player用のHTMLタグをdocument.writeすることであり、既に、マイクロソフト社及びアドビ社からも、その方法が公開されています。

(参照:マイクロソフト社の技術文書:ActiveX コントロールのアクティブ化。アドビ社の技術文書:ブラウザの更新に備えたアクティブコンテンツ使用Webサイトの準備)です。

しかしながら、これらの技術文書は、JavaScriptの知識が多分に必要なため、Flashデザイナーの方や一般的な個人ウェブマスターさんたちの場合、理解が難しい場合が多くありました。そのため、多くのウェブサイトで、この問題に対する対処が未だになされていない現状があります。

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  <<本プログラムである「JavaScript Maker for Flash」の特長>>
そこで、この問題となっている現象を、JavaScriptの知識をあまり必要とすることなく解決することができる変換プログラムを提供するのが本プログラムの目的です。また、単に、簡単にJavaScriptの外部ファイル化を行うことができるだけでなく、簡単な操作(チェックボックスにチェックを入れるだけ!!)で、「右クリック禁止」と「JavaScriptソースの難読化処理」を行うことも可能なようにしていますので、コンテンツ保護にもお役立てください。


  <<対策前と対策後の違い(サンプル)>>
対策前対策後


  <<本現象が発生するブラウザ>>
この現象は全てのブラウザで発生するものではありません。 影響を受けるのは、2006年6月19日現在、Windows XP SP2とWindows Server 2003 SP1のIE6及びIE7β版のみです(参照:マイクロソフト社の技術文書。)。

 「のみ」というのは最近誤りになってしまって、Operaの最新版であるバージョン9では、XP SP2の環境だけでなく、Windows2000やMacOSXでも影響を受けることを確認しています。それ以前のOpera 8.54などでは起きません。

▼ 詳細を読む


  <<提供元>>
株式会社プランセス(お問合せ先: shtml@princesse.com)。HTML暗号化ソフト「SHTML」も販売中。

  <<利用条件>>

無料。ただし、HTML暗号化ソフト「SHTML」のユーザー(で無料サポート期間中にある方)以外の方へはサポートはありません。必要があれば、よくある質問などをご参照ください。

また、本プログラム使用によって、あるいは本プログラムを利用できなかったことにより生じたいかなる損害に対しても、弊社では責任を一切負いかねます。

  <<必要な知識>>:
JavaScriptの知識はあまり必要ないかと思いますが、メモ帳などのテキストエディターでのソースの編集を行うことが可能な方が対象となります。「ソースって何?」「ファイルをサーバに転送する方法はどうやってするのですか?」というレベルの方には、申し訳ありませんが、ご利用になるのは難しい場合があるかと思われます。

大まかな作業手順についての解説は、こちらをご参照ください。

  <<ご利用可能環境>>※2:
以下のブラウザでJavaScriptを有効にしていただく必要があります。

Windows: IE5.5以上(Sleipnir 2.21以上、Lunascape 3.1.0以上)、Firefox 1.5.0.1以上、Opera 8.01以上、Netscape 7.1
Mac: Safari(Tigerの場合は10.4.6以上、Pantherの場合は10.3.9以上、Jaguarの場合は10.2.8以上)、
        IE5.0以上、Firefox 1.5.0.1以上、Opera 8.01以上、Netscape 7.1

※2 このプログラムを利用して、JavaScriptを生成させる方(つまり、このページを見ている皆様方。)の環境のことであり、サイト訪問者の環境のことではありません。サイト訪問者の方がこのJavaScriptに変換されたFlashなどを見ることができるどうかは、その閲覧者の方のブラウザで利用している「Flash Player」のバージョンなどに依存するものです。つまり、JavaScriptに変換する前に問題がなかった環境では、当プログラムを使ってJavaScriptに変換したからといって、動かなくなるケースは基本的にないと思われます。ですから、サイト訪問者の環境で言えば、IE 5.0やFirefox 1.08、Opera 7.5xなどの古いブラウザでも問題なく表示されます。

  <<制限事項>>
以下の二つの制限事項があります。「日本語が混じっているソースは変換できません。」「1,000文字(1,000バイト)以内のソースの変換しかできません。」
詳細を読む

▼ JavaScript自動生成プログラム「JavaScript Maker for Flash」

 必要に応じて、よくある質問も、ご参照ください。

1. FlashやWindows Media Playerの表示に関わるHTMLソース部分だけを下記に貼り付けてください。

該当するソースの発見の仕方などはこちら及び、下記のサンプル1からサンプル6をご参照ください。基本的には、オブジェクトタグで始まり、オブジェクトタグの閉じタグで終わる(「<object〜>〜</object>」)ようになっているかと思います。もしくは、embedタグを用いて、「<embed〜>〜</embed>」(embedタグの場合、閉じタグが省略されている場合もあります。)の部分のことです。Java Appletの場合は、「<applet〜>〜</applet>」の部分です。

サンプル1
(Flash)
サンプル2
(Windows Media)
サンプル3
(QuickTime)
サンプル4
(RealMedia)
サンプル5
(embedタグのみ使用)
サンプル6
(Java Applet)


 日本語が混じっている場合、エラーになるようにしています。

2.JavaScriptの外部ファイル(***.js)のファイル名を指定してください。

ファイル名は任意のもの(何でも)で構いませんが、ここで指定したファイル名で、JavaScriptを保存して、サーバにアップしてもらう必要があります。
.js   英数字・ハイフン・アンダーバーのみ利用可能。ex. 「abc(.js)」「xyz(.js)」

3.オプション

 JavaScriptをoffにしている人用のHTMLタグも同時に生成する。
JavaScriptをoffにしている人は、弊社での統計上、2%から3%は存在します。これらの人をもカバーするためには、このオプションを利用するべきです。(このオプションを利用されない場合、JavaScriptをoffにしている人には、何も表示されませんのでご注意ください。

▼ JavaScriptをoffにしている人のために表示する、代替となるソース(代替テキスト・代替画像表示のためのHTMLソース)を下記に貼り付けてください。
サンプル7
(代替テキスト)
サンプル8
(代替画像)


 JavaScriptをoff(無効化)にしている人にもFlashやWindows Media Playerの表示を行う。※a

※a1 このチェックボックスにチェックをされましたら、上記にソースを貼り付けていただく必要はありません。(「1.」のオリジナルのソースをそのまま自動コピー・流用します。)

※a2 このチェックボックスにチェックを入れると、JavaSciriptをoffにしている人に対してもFlashやWindows Media Playerの表示はなされるようになりますが、「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください」というポップアップのメッセージや、「このWebページで ActiveXコントロールを実行するにはクリックしてください」というようなアラートが今までどおり表示されます。(JavaScriptを有効にしている人に対しては、このような表示はされません。)

※a3 このオプションをチェックし選択された場合、下記の「難読化処理を行う」のオプションはご利用になれません。

 JavaScriptソースの難読化処理を行う
難読化処理後のソース・サンプル

 右クリックを禁止する
 FlashやWindows Media Playerのコントロール上だけでなく、ページ全体で右クリック禁止(コンテクストメニューの無効化・非表示)を行います。


4.下記規約をよく読んで、同意していただける場合は、「規約に同意する」横にありますチェックボックスにチェックを入れ、「変換する」ボタンをクリックしてください。



 上記規約に同意する
       変換結果は下記に表示されます。